僕がスワップ戦略を進めない理由

スワップトレードは上手くいかない

どうも、川相有高(@woddy3)です。

ネット上には色々な為替ブログがありますが、その中には、高金利通貨でスワップを狙った戦略を紹介しているものが多くあります。

数年前は南アフリカランド円や豪ドル円、ニュージーランドなんかもブームになりました。そして、最近ではトルコリラ円をグイ押ししていたブログが目立ちますね。なんか簡単そうに儲かる雰囲気に乗せられて、スワップ戦略をはじめた方々で、まだうまくいっている人は、どのくらいいるのでしょうか。

なぜそんなことを言うのかというと、多分、多くの人が、スワップ戦略でうまくいっていないと思うからです。うまくいっていない理由は、為替相場が急落するからですね。

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「でも、ギリギリで勝負するわけではないから、多少急落したって大丈夫じゃないの?」って考える人もいるかもしれませんね。では、続きをご覧ください。

ケース分析、南アフリカランド円

ここからはケースで見ていきたいと思います。ケースは、南アフリカランド円。まずは、ポジションを取る時の考え方です。

どのようにしてポジションをとったか

リーマンショック後の高金利通貨が話題となった頃、高金利通貨のスワップ戦略に参戦した投資家はどんなことを考えて、ロングポジションをとったかと言うと、
「100年に一度と言われるリーマンショックでは、8円台まで急落したから、8円台を割っても強制ロスカットにならないくらいの証拠金を入れて、スワップで稼ぐ戦略をとろう」というものです。

しかも、8円を割るくらいまでは耐えれるポジションを取ったとしても、スワップ金利で証拠金が増えていくから、続ければ続けるほど、もっともっとロスカット水準は、低くなっていくって考えるわけですね。

しかも、次のようなことも考えます。

「為替レートが上昇すれば、為替差益も得れる!」

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「スワップ」に「為替差益」。そりゃ南アフリカランドの投資をしようと考える人は、ワクワクしちゃいますよね。

じわじわ下がる南アフリカランド円

次のチャートは、ZAR/JPYの月足チャートです。はじめは2011年5月から2015年7月までのチャートです。

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ブームになった頃は11円台や12円台を推移していました。2011年10月頃からは、10円台を挟んだ展開となっています。

この時はスワップトレーダーも、「まあ、多少下がったところで、上がるのを待てばいいや」という感じだったと思います。
だって、8円台を割るまで耐えれるように設定しているので。

あるいは、下がったところで、もう少しポジションを増やそうとする人もいたかもしれません。

これが、2015年8月から流れが一気にした方向へと変わります

  • 8月の終値9.12
  • 9月の終値8.64
  • 10月の終値8.72
  • 11月の終値8.51
  • 12月の終値7.76
  • そして、2016年1月6.38円台を記録

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    ややもすると、8円台を記録した時に、「これまでの水準からすると下げすぎだから、含み損を減らすためにも、新たに証拠金を投入して、ロングポジションを追加しよう」と考えた人もいるかも知れません。いや、いるだろうなー。

    ポジションを追加した人、しない人にかかわらず、2016年1月には、南アフリカランド円の多くのスワップトレーダーたちは、ロスカットになっているでしょう。

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    俺は南アフリカランド円じゃない

    「俺は、南アフリカランド円でトレードしていないから大丈夫」、という人もいるかもしれません。 

    でも、どの通貨ペアもリスクはありますからね。結局、高金利通貨というのは、リスクが高い分、高金利ということを認識しなければならないのです。

    というか、ロングポジションを持っているだけで、金持ちになれるなら、みんな金持ちになっているよね?

    miru

    目を覚まそうスワップトレーダー

    南アフリカランド円じゃなくても、トルコリラでも豪ドルでもニュージーでも、今後どうなるかはわかりません。もし、急落の場面が来た時は、ロスカットになることを覚悟しなければならないのです。

    ロングのみのスワップトレーダーは、下げ相場では全く通用しないのです。
    普段も裁量トレードをしていないから、下げた時の選択肢も、我慢しかない。あるいは、ナンピンをして気持ちをごまかすくらいしかできません。

    そして、これがより状況を悪くする。ナンピンで凌げるほど、甘くはないのです。

    まとめ

    実は、僕も、スワップトレードやトラリピを試したことがあるんです。しかし、スワップやトラリピは基本的には、自分の方向と逆方向に動いた時はひたすら耐えるか、証拠金を追加してしのぐことしかできないのです。

    スワップトレードは、いつかロスカットを迎えることになる。これが僕の結論です。

    それで、僕は、長期保有的なトレードは一切やめました。

    kateru

    もちろん、裁量トレードも簡単ではありませんし、損切りをして後悔することも多々ありました。でも、続ければ続けるほど、裁量トレードのスキルは上がります。その結果、僕は毎年、利益を上げれるプレイヤーになれたのです。

    みんな、僕と一緒に裁量トレードやりません?楽しい仲間を作って、わいわいとトレードを楽しみたいんですよね。そんな裁量トレーダーへの一歩を踏み出すために、このブログを見続けてくださいね!