日銀の金融政策決定会合で、追加緩和が発表されたとしても円安になるとは限らない

9月15日(木)の為替動向

おはようございます。プロFXトレーダーの川相有高(@woddy3)です。

昨日のドル円は、日本時間で円安に推移したものの深夜には円高に動くことになり、結局、1日の値動きとしては20銭ほどの円高となりました。

円高の要因の一つとしてあげられるのは、日銀の金融政策決定会合への不透明感です。

来週(20日、21日)に、日銀、金融政策決定会合がありますが、ここで、これまで行ってきた、量的、質的緩和の検証がされるといいます。

このような状況から、マイナス金利をさらに深堀りするのではないか、との思惑も出ているようですが、市場の判断としては、「仮に追加緩和を実施したとしても、それが円安に動くかどうかはわからない」というもの。

つまり、追加緩和が発表されたとしても、その内容をしっかりと見るまでは、手を出しにくい、ということです。

このような状況から、ドル円が買いにくくなっており、夜のうちに下げた要因の一つと考えられています。

本日以降も、日銀に関するニュースには敏感に反応しそうですね。

各通貨ペアのテクニカル分析

では、ここからは昨日の値動きをもとに、チャート分析から見えてくる情報をお伝えしたいと思います。

ドル円の見通し

ドル円は、今朝の時点で102.40円台となっています。

昨日は、買いシグナル点灯が期待されたドル円でしたが、夜のうちに、レンジの範囲内に戻ってきたことから、まだレンジ相場が続いています。(朝の時点でレンジの範囲を超えていることが必要です)

現在のレンジの範囲は、レンジの上値は、102.60円台、レンジの下値は101.80円台です。

狭いレンジが継続していますので、チャンスを狙いたいですね。

ユーロドルの見通し

ユーロドルは、今朝の時点で1.1240ドル台となっています。

こちらもレンジ相場が継続です。レンジの上値は、1.13ドル台半ば、レンジの下値は、1.11ドル台前半です。

こちらもシグナル点灯を期待したいと思います。

ユーロ円の見通し

ユーロ円は、今朝の時点で115.10円台となっています。

こちらも状況変わらず、レンジ相場です。レンジの上値は、115円台前半、レンジの下値は114円台前半です。約1円の範囲です。

今後の値動きに注目しましょう。

本日のまとめ

9月20日、21日に実施される金融政策決定会合の状況が、発表までわからないとなると、そこまでは、動きにくい展開となるかもしれません。(事前に情報が出てくる可能性もあります。)

テクニカル分析の観点からは、どの通貨ペアも狭いレンジ相場となっていますが、金融政策決定会合をにらんだ展開となった場合、そのまま、この狭いレンジ相場での動きで、今週を終えてしまう可能性もありそうです。

動きが出るか、レンジ内の動きで終わるか、やきもきする展開となりましたが、落ち着いてトレードに臨みたいところですね。

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ドル円、ユーロ円、ユーロドルの専門です。主に日足チャートを分析し、裁量トレードをしています。FXメルマガでは、通貨ペアの状況や狙い目をズバッと明記する他、僕が使っているテクニカル分析の方法も公開しています。毎日、ワクワクして過ごしたいですね!よろしくお願いします