金融政策から財政政策へ。どういうことなのか、シンプルに理解しましょう。

上昇が続くダウ

どうも。川相有高(@woddy3)です。
トランプ氏が大統領選挙で当選してから、株高推移が続いています。

11月初旬には、18,000ドル台前後の水準だったダウは、12月8日の時点で、19600ドル台まで、ほぼ一方的に上昇してきました。

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大統領選挙前は、過激な発言から危険な人物と評されていたトランプ氏ですが、当選してからは、その政策が大きな景気回復につながるとされ、一気に上昇の流れとなっているのです。

つまり、大きな期待感から、上昇を続けているということですね。

財政政策と金融政策の違いとは

なぜそこまで期待感があるのかというと、
これまでは金融政策で景気回復を図ってきましたが、トランプ氏は、財政政策で景気を押し上げる、いわゆる昔ながらの手法を行うと言っているからです。

つまり、今までの手法から、変更するということ。
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ちなみに、

金融政策は、FRB(アメリカの中央銀行)が行う経済政策。
財政政策は、国が行う経済政策

です。

”金融政策によって景気を回復させる”といえば、量的緩和などがそれにあたります。ゼロ金利にして、世の中に出回るお金を多くして、景気回復を狙うような政策ですね。

それに対して、”財政政策によって景気を回復させる”とは、政府が、公共事業を拡大させたり、減税したりすることで、景気回復を図る政策ということです。
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つまり、アメリカは、これまで金融政策を中心に景気回復を図っていたのですが、

それが、トランプ大統領になれば

財政政策を中心に景気回復を図ることになる

わけですね。

これは大きな変更です。

そして、この財政政策によってこれまで以上の景気回復が期待されて、ダウが上昇しているということです。

だって、いつの時でも、新しいことが始まろうとすると、ワクワクするでしょ。そういうのが期待感ってことですね。

まとめ

株価は、思惑で動きます。

つまり、現在の上昇も

期待感

で動いているということです。
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今後は、この期待感が本物かどうか、見極めることになるということですね。

トランプ大統領の言う財政政策が、実現に向かい、そして、思うような結果が出るかどうかに注目しましょう。

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ドル円、ユーロ円、ユーロドルの専門です。テクニカル分析『ポイント&フィギュア(P&F)』を使って、チャートを分析し、裁量トレードをしています。ブログでは、日々の分析結果をアップしています。