僕がはじめて100万円の損切りをした時の話

大きな損切りを決断するのって勇気がいりますよね。こんにちは、プロFXトレーダーの川相有高(@woddy3)です。

本日は、僕が初めて100万円を超える損切りをした時の話です。
まだ株を取引していた頃のことです。

長年かけてコツコツと貯めた

僕は大学生の頃から株取り引きに興味があり、20になってすぐに口座を開設しました。そして、その時から、ずっとトレードに親しんできました。

最初は、失敗が多かったトレードも徐々に成果も出始めて、資金をコツコツ増やすことができるようになりました。

もちろん、簡単に勝てるようになったわけではなくて、何度も失敗成功を繰り返し、徐々に安定し始めたという感じです。

で、だんだんと成果がで始めると、調子にのるのが人間です。自分は天才だと過信してしまうわけですね。

僕は、自分がトレードをはじめて、コツコツと資金を増やし300万円に増やすことができました。(投入は100万円くらいです)

僕のスタンス

僕が株を取引していた時に意識していたことは、「信用売り」でエントリーする、ということです。

多くの人と逆をすれば、利益を上げることができるというのが何となく自分の感覚の中にあって、信用売りで積極的にトレードしている人は、僕の周りには少なかったので、僕はその戦略でガンガン信用売りをしました。

そんなシンプルなスタイルでしたけど、しっかりと成果を出すことができたんです。これによって100万円から、300万円もの資金に増やすことができたのです。

この時、僕は、
売りから入れば、すぐに億トレーダーになれるんじゃね?
って思ってたんですよね。

失敗

僕は信用売りがうまくいっていたことで、信用売りの取引量をどんどんと増やしました。

そして、もっともっと資金を増やそうと考えたのです。でも、そんなに世の中、甘くない….

ある時、株式市場が大きく上昇し、僕の信用売りのポジションは、マイナス100万円を超えていました。

これまでは、8万円とか10万円くらいの利益を確保して、あるいは、損失も10万円までで、抑えてきて、ようやくコツコツ貯めてきたのに、一気に100万円の含み損を見た時、絶望しました。

損切りせずに、戻すのを待つか。あるいは、損切りするか。損切りするってことは、これまで長い月日をかけて貯めてきた100万円が一気に消えるということです。簡単に損切りを決断できる状況ではありませんでした。

決済ボタンを押すかやめるか

この時は、まだスマホがなく、ガラケーの時代。僕は、松井証券で取引をしていて、その値動きをガラケーで見ていました。

なかなか決済ボタンが押せない状況が続きましたが、上昇する株価は、僕の恐怖心を煽ってくるのです。一旦下げそうに見せてもどんどんと上昇を続ける値動き。上昇すればするほど、含み損が増えて行く。

気がつけば110万円のマイナス

もうダメだと思い、僕は、ガラケーの決定ボタンを押すのです。

決定ボタンを押す親指が震えました。

それでも震える指で押したのです。押した後は、

でした。

明日のジョーの真っ白な状態。

調子に乗ってはいけない

このような経験を通して、気をつけなければいけないと思うのは、僕は調子に乗りやすく、そうなった時はリスクを大きくして、結果的に大ダメージを食らってしまうということです。

これは、今でもそうです。うまくいくことが続くと、もっと利益を上げてやろうと、ポジションを大きく取ろうとしてしまうのです。

でも、こういう感情的なトレードでは、安定した成績は残せません。感情を抑えて、落ち着いて、ポジション数を調整したり、リスクを考えたりすることが重要なのです。

過去の経験は財産。失敗は成功よりも大きな財産なのかもしれません。

まあ、今や100万円の損切りは、もう何度も経験していますので、指が震えることもないですがね(笑)

ABOUTこの記事をかいた人

ドル円、ユーロ円、ユーロドルの専門です。テクニカル分析『ポイント&フィギュア(P&F)』を使って、チャートを分析し、裁量トレードをしています。ブログでは、日々の分析結果をアップしています。