専門家の分析を参考にしても、勝てない理由

どうも、川相有高(@woddy3)です。

僕は、大学生の時に、株式トレーダーとしてデビューを果たし、それからずっとトレードに携わっています。

今は、FXに特化し、運用をしているのですが、
2011年には、FXを業務とした会社を設立しました。

個人投資家が、FXで増やした資金を元にして、会社を設立したということです。

そんなトレードをやりまくって、勝てるようになった個人投資家の僕が、今回解説したいのは、

いわゆる専門家と言われる人たちの分析を参考にしてトレードをしても勝てない理由についてです。

プレイヤーの8割は損している?

FXプレイヤーの多くは、損をしているというふうに言われています。

個人投資家全体の8割は損をしているとか、下手をすると9割が損をしているというふうにも言われることがあります。

しかも、プレイヤーには、いわゆる元プロと呼ばれる人たちもいるわけです。

外資系銀行、
〇〇証券、
〇〇保険会社、
とか、
ファンドマネージャー、
外為ディーラー、
など、

そういうところで経験してきましたよって人たちが、プレイヤーの中に混ざっている中での、2割。

そう考えると、何も専門的に取り組んでいなかった個人投資家が、2割の勝ち組に入ることは相当難しく、
さもすれば、勝ち組に資金を吸い上げられているカモになりかねません。

つまり、

「個人では勝てない」

というのが、一般的な結論なのかもしれません。

信頼できる専門家?

でも、待ってほしい。少なくとも僕は個人投資家として結果が出せるようになったんですから、個人では勝てないという結論は早計すぎます。

では、もう少し考えてみたいと思います。

まず、僕が思うのは、
皆さんは肩書きに弱くないかい?

ということです。

僕は、個人投資家で、株やFXを通じて、経済の分析も行ってきたんですけど、ようやくわかってきたことがあります。

それは、いわゆる元プロという人たちでも、経済のことが理解できていない人が多いという事実です。

これは、専門家と言われる人の意見を見るとよくわかるのですが、
「なんかこの人の言っていることはいつも当たらないな」とか、
「この人の見立ては違うな」
と思うことが結構あったります。

どちらかといえば、頼れる人の方が少なくて、

多くの専門家の中から信頼できる人を探すところからはじまる

のが投資のスタートだったりするくらいです。

普通に考えたら、

そんなおかしな話ってあるのかい

ってことですけど、

投資の世界ではそんなものなのです。

専門家とトレード

こんな投資の世界の専門家のことを考えると、次のような疑問が湧いてきます。

よく見通しが外れる専門家や、経済の分析がトンチンカンな専門家たちは、トレードで利益が出ているのか
という疑問です。

あるいは、
的確な分析ができる専門家は、トレードで結果を出しているのか
という疑問も出てきます。

もちろん、出している人もいるでしょう。
(きっと。)

でもですね、
こういう専門家たちは、

自分でトレードをしていないんじゃないのか

というのが僕の思うことです。

トレードで勝っている、負けているという以前に、トレードをしていないのではないか、というのが僕の見立てなのです。

トレードをしていない専門家

トレードをしていない専門家は、情報提供が大きな仕事です。

経済を分析して、ドル円が半年後には、どうなる、と予想するのが仕事なのです。

予想に従ってトレードするのではなくて、予想を広く伝えるのが仕事になるのです。

分析とトレード

もしトレードをしていない専門家の意見を参考にしてトレードをしたのならば、そりゃあ負けるに決まっています。

野球に例えて考えてみますが、

野球は、守り(守備)と攻撃(打撃)の二つがうまくいって初めて勝つことができます。

株やFXも同じで、

見通しの分析(守備)とトレード(攻撃)がうまくいって初めて勝ちにつながるのです。

もし、専門家の情報のみを頼りにしているのであれば、それは守備を鍛えているだけに他なりません。

守備だけを鍛えても試合では勝てません。点数がとれないからです。

僕らが鍛えなければいけないのは、守備と攻撃。

攻撃についても鍛えなければいけないのです。

参考にする専門家

もし、参考になる専門家を探すならば、

トレードをしている人

です。

自分の身銭でトレードをしているからこそ、わかる感情や気持ちがあります。
トレードを通じてわかることがあるのです。

トレードをしていない専門家は、利益を上げることではなくて、
分析を当てることが目標になりますからね。

具体的にいうなら
「トランプ氏が当選したことによって、ドル買いが進む」
という予想が聞きたいのではなくて、

「トランプ氏が当選したことによって、ドル買いが進むと予想したとして、どんなポジションを取るのか」が聞きたいのです。

今、ドル円をロングするのか、年末で下げた時が買い時なのか、そういう具体的な戦略が聞きたいんです。

これは、身銭をかけてトレードをしていないとできないことなんですよね。

8割の負けトレーダー

では、最初に言いました8割の負けトレーダーはどのような人か。

トレードをしていない専門家の分析をみて、トレードしている人ではないでしょうか。
つまり守備だけを鍛えて、トレードを鍛えることができていない人だということです。

分析力と、トレード力の二つを鍛えるという意識。これが2割への道です。

僕は、間違いなく、この二つの力をつけた結果、毎年利益があげれるようになったのです。

最後に

トレードで結果を出すためには、守備と攻撃の2点を鍛える必要があるということです。

分析力とトレード力。

もしあなたがトレードで負けているのならば、8割の負けトレーダーを脱するためにも、今の自分のトレードを振り返ってくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

ドル円、ユーロ円、ユーロドルの専門です。テクニカル分析『ポイント&フィギュア(P&F)』を使って、チャートを分析し、裁量トレードをしています。ブログでは、日々の分析結果をアップしています。