逆張りをやめることだけで、俺って天才じゃね?って思える

おはようございます。川相有高(@woddy3)です。

本日は、トレードに関する内容です。

危険なエントリー方法

裁量トレードをする上で、僕が一番危険だと思うことは、
「これ以上は下がらないだろうから、そろそろ買いでエントリーするか」
というようなエントリー方法です。

例えば、前までユーロ円が140円台で推移していたのに、
「今日、円相場が急落をした」という情報を知って、為替レートを見てみたら、135円台になっていたとします。
すると、僕たちは、こんな風に思うのです。

「お!絶好の買い場だな。この急落が終われば、また以前の水準に戻るんじゃないか」と。

そして、ロングでエントリーしたら、どうなると思いますか?

そう、135円よりもさらに下降していくのです。

133円台へ突入したとき、次はどう思うかというと、
「一時的にさらに下げたけど、以前は140円台だったから、いずれ戻すだろう」
とポジションを保有し続けるのです。

でも戻りません。

そして、増えていく含み損。これ以上、下げても、また140円台に戻るからと、現実逃避。
でも結局、戻ることはないんですよね。

僕たちは、なぜか、以前の水準の140円台をベースにして考えてしまうんですよ。

「上の例はケースであって、そうならないときもあるだろう」と思うかもしれませんね。

確かに、上手くいくケースもあるかもしれませんが、上手くいったところで、リスクの割に取れる利益はしれているし、そうならなかった時の損失は莫大なものになるのというのが重要です。

これは、毎回毎回そうなると言っているのではなく、一度、そうなったら莫大な損失になるということを言っているのです。

ユーロ円で逆張りの失敗

例えば、ユーロ円、2008年8月からの値動きで考えて見ます。

このとき169円台のユーロ円。
たかだか3ヶ月で一時113円台を記録するんですよ。3ヶ月ですよ、たったの3ヶ月。

3ヶ月で56円ほど下げているんです。

値ごろ感からエントリーしたロングポジションが、すげー含み損になって、そして、強制ロスカットを迎える様子がわかりますか?

もちろん一方的に下げ続けた訳ではなくて、途中、踏ん張りそうな場面や一時的に反発する場面もありました。

そんな様子を見て、そろそろ回復するだろうと、逆張りロングをとってしまうのです。
そして、大ダメージをくらい、FXの世界から退場する人が出てくるのです。

では、このケースの失敗はなんでしょうか。

それは、「値ごろ感」という感覚です。

「値ごろ感」というのは、為替相場が高値圏から下がってきて割安だなと感じることです。あるいはその逆で、値段が上がって割高と感じることもそうです。

つまり、単純に値段の位置から、なんとなく買いどき売りどきと思う感覚のことです。この感覚は誰もが持ってしまいがちで、こういう感覚でのトレードは、本当に大きな損失につながることが多いのです。

勝手に以前のレートと比較して、値ごろ感を感じて、エントリーをするんです。根拠もないのに、そりゃ失敗しますよね。

だから、値ごろ感トレーダーになってしまっている人は、これを改善しなければいけないのです。

僕は提案します

で、僕はこの値ごろ感からの失敗を防ぐ方法を提案します。

まずは、逆張りをやめなさい。

逆張りをやめれば、このようなエントリーはなくなります。逆張りをやめる事で、値ごろ感でのトレードがなくなるのがわかりますよね。少し強引な言い方をすると、下がってきたから、もっと下げるだろうとショートを取ればいいんです。

そんなこと言ったって逆張りが僕のやり方

「そんなこと言ったって、逆張りが僕のやり方なんです」っていう人もいるかもしれません。

もし、逆張りトレードで成功したいなら、損切りを潔く実行できるかどうかです。損切りを潔く実行できる人なら、逆張りからでも利益を出せる可能性は高まります。でも損切りが苦手な人は、もう逆張りはやめたほうがいいでしょう。
(上のケースでみてきたように)

話を元に戻しますが、感覚的な値ごろ感でトレードをすることをやめようと思えば、逆張りをやめれば解決するのです。

実は、僕は、順張りトレーダーなのですが、昔は逆張りで利益を1円でも多くしようと、欲にまみれたトレードをしていました。

しかし、それが上手くいくことはあまりなくて、そういう経験を経て、逆張りを封印することにしました。

そうしたところ、売りでも買いでも流れに乗れて、少しずつ利益を上げれるようになっていったのです。それが自信につながり、感覚的なトレードが減っていったのです。やはり流れに乗ることが重要だと実感します。

流れに乗って勝ち続けると世界が変わります。

「あれ?俺ってトレードの天才じゃね?」って。

まあ、これも勘違いになるのですが(笑)、それでも、勝てないFXプレイヤーからは一線を画すことができると思います。ただ単に、逆張りをやめることだけで、俺って天才じゃね?って思えるのです。

どうしても勝てないプレイヤーは、とりあえず、自称天才トレーダーを目指して、逆張りを封印してみてはどうでしょうか。すると FXの世界がどんどん変わってくると思います。

最後に

2016年最初の中国ショックやブレグジットの時、
どんどん下げたドル円を見て、値ごろ感からロングを取りませんでしたか?

急落をみて、「あ、絶好の買い場がきた!」と慌てて、ロングをとった人は、その後、さらに下げたレートをみて、絶望感でいっぱいになったのではないでしょうか。

もし、逆張りで痛い目に遭った経験があるならば、逆張りを封印してみましょう。

念のため、最後に言っておきますが、逆張りを否定している訳ではありません。

ポジション数を考えたり、ポジションの取り方を工夫すると、十分に利益を狙えるチャンスはあります。

ですが、逆張りで利益を上げるのはそう簡単ではないのです。

簡単でない逆張りで、多くの人がロスカットになっているので、一度逆張りをやめて、順張りトレードを意識してはどうかということを言っているだけです。

2017年もいいトレードになるように、ぜひトレードスタイルを見直して見てください。

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