ドル円のロングで臨んだ人は、要注意。トランプ氏に期待していたトレーダー。

どうも、川相有高(@woddy3)です。

注目されていたトランプ氏の会見についてです。

トランプ会見でどのようなことが話されるか、探る動き

1月11日(水)トランプ氏の会見に注目が集まっていました。
日本時間の夜の1時です。

トランプ氏が当選してから、ドル高が続いており、今回の会見では、その内容によって相場が動くと見られていました。

これまでのように、特定の国や企業を批判するような内容が話されたり、あるいは、現在のドル高を嫌う発言がでれば、ドル円は急落することも考えられました。

しかしながら、事前の雰囲気を見ていると、ドル高を容認するような発言があれば、さらに円安が続くだろうという見方もありました。

会見を受けて、どちらに動くかわからない。

そういった感じの捉え方でした。

トランプ会見前は、リスクも期待もある状況

トランプ会見の前は、リスクも期待もある状況でした。

こういう時は、多くの人は、大抵、「期待」の方を強く感じてしまいます。
そして、トレードで大きな損失を被るわけです。

僕もツイッターを見ていて、そんな状況を感じましたので、そのような内容を発信していました。

トランプ氏の会見内容

で、昨日の状況はこちら。

トランプ次期米大統領は選挙後初めてとなる11日の記者会見で、日本に2回言及した。ともに貿易不均衡の相手先として攻撃している中国とメキシコと並べて呼んだ。具体的な問題には言及しなかったものの、貿易赤字の解消策の矛先が今後、日本に向かう可能性も懸念されそうだ。

トランプ氏の会見前にドルは116.85円まで買われたほか、ユーロやスイスフラ
ンに対して1週間ぶり、対ポンドでは3カ月ぶりの高値を付けるなど全面高の展開になった。
しかしトランプ氏は、投資家が期待していた財政出動や米企業の海外利益還流促進な
どの政策分野に関してまったく言及せず、ドル売りの地合いに一変した。
会見を受けてドル/円 は一時1カ月ぶり安値の114.26円に急落。ユーロ
/ドル は1.0622ドル、ポンド/ドル は1.2273ドルまでそれぞ
れ上昇した。

ドル円は、会見前が一番高い状況でした。期待感からの上昇ですね。
116.85円。

しかし、会見を受けて、114.26円まで下げたのです。

上で紹介しました日経新聞のニュースでは、日本に関する発言のまとめとして、

1回目は貿易不均衡の問題を論じるなかで「我々は中国との間で数千億ドルの貿易赤字を抱えている」と言ったのに続けて「日本、メキシコ、ほかのすべての国との間でもだ」と指摘した。

2回目は終盤近く。ロシアや中国などが「我々を完全に経済的に利用してきた」と話し、中国の南シナ海での軍事拠点整備に言及した。そのうえで「ロシア、中国、日本、メキシコ、すべての国が、過去の政権のときよりも、もっと我々を尊敬するようになるだろう」との見方を示した。

としています。

とくに1回目の発言部分は、ドル高による恩恵を受けている国への批判ととることができます。
今後も、トランプ氏の発言によって、相場は大きく振り回されそうです。

まとめ

FXでは、ポジションを持つとどうしても過度な期待をしてしまうものです。
そして、リスクも期待もある場面では、より期待の方が強くなってしまうのです。

今回、ドル円ロングを保有して、痛い目にあったトレーダーは、
近いうちに来るであろう同じような場面で、同じような失敗をしないように心がけるといいでしょう。

また、今週のメルマガでは、今回の内容についてもまとめたいと思います。
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