EU離脱を選択したイギリスは、最悪の事態にはならないのか

どうも、川相有高(@woddy3)です。

2016年6月、国民投票によりEU離脱をすることになったイギリス。

この時の為替の値動きは凄まじいものがありました。

英国、EU離脱!離脱までの雰囲気と為替相場の変動まとめ

2016.12.03

イギリスは金融立国

イギリスは、第二次世界対戦後から長期にわたる経済不況と、それに追い打ちをかけたオイルショック、高インフレにより、国家が財政破綻をしました。1976年のことです。

90年代の初め頃、イギリスの1人あたり国内総生産は、日本の半分程度のレベルでした。
しかし、イギリスは日本を超えるほどに復活したのです。
イギリス経済を復活させたのは、高度なサービス産業、とりわけ金融業です。金融とその関連サービス業の雇用は飛躍的に増えたのです。
これが、イギリスが金融立国と言われる所以ですね。

EU離脱は多くの企業が出ていく

EUの離脱が決まった時、マーケットはパニック的な動きになりました。そして、僕も驚きました。

まさか、イギリス国民が離脱を選択するとは思っていませんでしたので、相当な驚きです。

でも、なにより、EU離脱が決まったことによって、第二次大戦後の不況から
、金融業をベースにイギリス経済を復活させてきた流れが、一気に途絶えることになるだろうと思っていました。

EUへのアクセスがなくなるイギリスには、魅力がなくなるからですね。

きっと、財政破綻をした1976年に立ち戻ることになるのではないかというのが僕の感想でした。

イギリスの救世主

そんなイギリスの救世主となりそうなのが、アメリカ。

EUを離脱したイギリスは、イギリス独自で経済を発展させなければいけない状況ですし、アメリカもまた、自国に製造工場を集めて、アメリカ単独の景気回復を狙う姿勢を示しています。

つまり、イギリスとアメリカは、単独で経済を発展させなければいけないという状況で、仲間意識が芽生えます。

トランプ大統領が就任して、最初の外国の首脳会談は、イギリス、メイ首相です。イギリスが最優先される理由は、きっとEU離脱による独立を選んだからではないでしょうか。

そして、この会談ではFTA(自由貿易協定)の話題が中心となると思われます。

アメリカとのFTAを結ぶ流れ。

もう、EU離脱によって衰退が見えていたイギリスに今、一筋の光が見えているのです。それはアメリカから射している希望の光なのです。

ABOUTこの記事をかいた人

ドル円、ユーロ円、ユーロドルの専門です。テクニカル分析『ポイント&フィギュア(P&F)』を使って、チャートを分析し、裁量トレードをしています。ブログでは、日々の分析結果をアップしています。