トランプ大統領が司法長官を解任しただと!?これは危険な兆候なのか。

どうも、川相有高(@woddy3)です。
トランプ氏は、僕らを飽きさせませんね。
このブログの話題もトランプ氏のおかげで尽きませんw

今回は、このニュースです。

トランプ米大統領は30日、難民・移民の入国を制限する大統領令を擁護しないよう司法省弁護士に指示したイェーツ米司法長官代行を解任した。スパイサー大統領報道官がツイッターで明らかにした。

報道官によると、大統領は後任にバージニア州東地区ダナ・ボエンテ検事を指名した。

ロイターより引用

このニュースを見たとき、僕は、衝撃的でした。

司法長官を解任したらどうなるんだ?

米司法長官とはどのようなものなのかというと、

アメリカ合衆国司法長官(アメリカがっしゅうこくしほうちょうかん、United States Attorney General)は、アメリカ合衆国司法省の長であり、連邦政府において法律問題を担当する閣僚である。日本における法務大臣に相当する
wikiより引用

ということです。

これは、先日記事にした、トランプの大統領令の話に戻るのですが、

ところで、大統領令って一体何よ?

2017.01.31

ここでは、
大統領令はどんなことにおいても、命令を下すことができるが、
ただし、その権限については無制限ではないために、

  1. 連邦最高裁判所が違憲判断を出す。
  2. 連邦議会が反対する法律を作る

ことによって、大統領令に対抗することができることを解説しました。

が、

司法長官を解任する

って内容のニュースをみたら、連邦最高裁判所が違憲判断を出すという方法ができないような気がして、心配になります。

もしかして、トランプの好き放題なアメリカになるのではないか、という心配です。

しかし、それは別のことだということで、少しは安心できそうです。

連邦最高裁判所の裁判長

昔、学校で習った三権分立を思い出してください。

「大統領(行政)」と「議会(立法)」「裁判所(司法)」が完全に独立した機関で、お互いに抑制・牽制しあい、各部が暴走することを防ぐシステムです。

つまりどういうことかというと、
今回、話題になっていた、司法長官を解任するというのは、「行政」の中で法律問題を担当する閣僚の話であって、

裁判所(司法)の部分に、直接、権限を発動したという話ではないんですよね。

ですから、大統領(行政)が暴走しそうになれば、独立した機関の司法によって、それを食い止めることができると思うんですよね。

最後に

トランプ氏の暴走がはじまったとしても、司法がそれを食い止めることができる。

三権分立は、こういう時にこそ、その効果を発揮するということです。
ホッと一安心ですね。

三権分立である限り、各所の暴走を止めることができるはずなのですが、

ただし!

もしも、司法がトランプ氏の顔色を伺うような行動を示すならば、アメリカは危険な方向へと進むことになるのかもしれません。