ブレイナード理事の講演、利上げは12月か。ドル円、ユーロ円がチャンスが近い!!

9月13日(火)の為替動向

おはようございます。プロFXトレーダーの川相有高(@woddy3)です。

昨日は、102円台半ばからスタートしたドル円でしたが、夕方ごろから円高に推移し始め、ニューヨーク時間が始まる頃には、101円台後半の水準での値動きとなりました。

どうやら、先週に利上げ観測が少し高まったことにより、金曜日の米国株式市場が大幅続落となったことや、12日(月)の日経も一時350円超安となったことで、アメリカは利上げを見送らざるを得なくなるとの思惑が出たのではないか、とのことでした。

「利上げをすれば、株式市場は暴落する」という懸念からくる思惑です。

それでも市場の注目は、ブレイナードFRB理事の講演でした。

ハト派のブレイナードFRB理事が、利上げに前向きな発言をすれば、9月利上げの可能性も出てくるとのことで、非常に注目されました。

予防的な米利上げの論拠はそれほど強くないとのブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事の発言を受け、米金利先物が上昇。先物が織り込む9月の利上げ確率は、9日時点の24%から15%に低下した。

12月利上げの確率も、9日時点の約60%から約55%に低下した。

このように、注目されていたブレナード理事の発言は、9月利上げを想定させるものではなかったことから、9月利上げの可能性はまずない、と言えそうです。

とはいえ、年内利上げの可能性は十分にありますから、ドル円も101円台後半での推移となっています。

各通貨ペアのテクニカル分析

では、ここからは昨日の値動きをもとに、チャート分析から見えてくる情報をお伝えしたいと思います。

ドル円の見通し

ドル円は、今朝の時点で101.80円台となっています。

昨日の円高によって、かなり狭いレンジ相場となりました。レンジの上値は、102.60円台、レンジの下値は101.70円台です。

このまま、レンジの下値を割れてくると、100.50円台を目標値とした売りシグナル点灯となりそうです。

注目しましょう。

ユーロドルの見通し

ユーロドルは、今朝の時点で1.1230ドル台となっています。

現在は、レンジ相場となっています。レンジの上値は、1.13ドル台半ば、レンジの下値は、1.11ドル台前半です。

シグナル点灯時の目標値は、メルマガで報告している通り変更ありませんので、トレードする場合は、そちらを参考にしてくださいね!

ユーロ円の見通し

ユーロ円は、今朝の時点で114.40円台となっています。

こちらは、昨日の円高によって、レンジの範囲が狭くなっています。レンジの上値は115円台前半、レンジの下値は、114円台前半です。

もし仮に、レンジの下値を割れてくると111円台前半を目標値とした売りシグナル点灯となりそうです。

逆に、レンジの上値115円台を超えてくると118円台後半を目標値とした買いシグナル点灯となりそうです。

こちらは、長くレンジが続いていますので、そのパワーが蓄積されたことにより、大きく動く可能性がありますので、注目しましょう。

テクニカル分析のやり方については、メルマガで公開していますので、ぜひ一度お試しくださいね!

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  • 本日のまとめ

    9月利上げのあるなしを判断するものとして、ブレイナード理事の講演内容が注目されたが、その内容からは、「9月利上げは遠のいた」ということが言えそうです。

    ということで、12月利上げというのが、今のところのメインシナリオとなりそうです。

    テクニカル分析の観点からは、どの通貨ペアもレンジ相場となって、チャンスが近いです。

    特に、ドル円、ユーロ円はそのレンジの範囲も狭くなっているため、シグナル点灯は目前と思われます。注目していきたいところですね。

    ABOUTこの記事をかいた人

    ドル円、ユーロ円、ユーロドルの専門です。テクニカル分析『ポイント&フィギュア(P&F)』を使って、チャートを分析し、裁量トレードをしています。ブログでは、日々の分析結果をアップしています。