もしもユーロが崩壊するとしたら、それは2017年5月のフランス大統領選挙決選投票が終わりの始まりとなるのかもしれない。

グローバル化か保護主義か。どうも、川相有高(@woddy3)です。

僕は、ブレグジット以来、EUは崩壊する方向へ進んでいくのかもしれないと感じるようになりました。

それは、長い時をへて、徐々に崩壊へと進むかもしれないなと思っていたのですが、

もしかすると、

それは想像よりも早い時期にそうなるかもしれません。

本日は、そんな内容をまとめます。

イギリスのEU離脱

EU離脱を選択したいイギリスの国民投票は、市場にサプライズをもたらしました。ポンドの値動きはすごいことになりましたね。

英国、EU離脱!離脱までの雰囲気と為替相場の変動まとめ

2016.12.03

イギリスに続いて、他の国が、EUを離脱することになれば、EUは崩壊へと向かうことになりますから、

EU加盟国としては、今後、EUを離脱するような国が出てくることを防がなければいけません。

そう考えると、
ブレグジットを選択したイギリスは、EUからの恩恵を一切受けられないようにしなければいけなくなり、離脱を選択したことを後悔させるほどの制裁を加えることで、今後、EUを離脱する国が出てくるのを防ぐことになるわけです。

フランス、ルペン氏

イギリスのEU離脱を選択した国民投票は、2016年6月でしたが、実はこの流れをフランスが受け継ぐ可能性が出てきているのです。

受け継ぐというのは、EU離脱を主張する人が大統領選挙で当選する可能性があるということ。

ルペン氏は以前にこんな主張もしてます。

フランスの極右政党、国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(48)は東部オートマルヌ県で3日、来年4~5月の大統領選(2回投票制)に向けた決起集会を開き、当選すれば、欧州連合(EU)離脱を決めた英国に倣って「フランスのEU離脱の是非を問う国民投票を実施する」と公約した。

 ルペン氏は約800人の支持者を前に「EU離脱により、わが国はドイツや欧州官僚から主権を取り戻す」と主張。社会党のオランド大統領(62)や保守系、共和党のサルコジ前大統領(61)らを「アラブの王族や外国人、多国籍企業に操られた無責任な政治家だ」と非難し、拍手を浴びた。

そして、最近、ルペン氏の人気が徐々に上がってきているようで、フランスがEU離脱の流れに進む可能性が出てきているのです。

最後に

フランスの大統領選挙は、2回投票制で、5月に決戦投票が行われる予定です。

今のところ、決戦では、フィヨン氏の勝利の見込みとなっていますが、2016年のブレグジットの国民投票や、トランプ氏の当選のアメリカを考えると、

反グローバルが、世界の主流になっていくのかもしれないな、と考えさせられます。

もし、フランス大統領選挙で、ルペン氏が勝利することになるならば、それは反グローバル化を世の中が望んだということを意味し、他のEU加盟国についても、EU離脱を決断する流れへと向かうと思われます。

ということで、2017年はフランスの大統領選挙は、大変注目になります。

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ドル円、ユーロ円、ユーロドルの専門です。テクニカル分析『ポイント&フィギュア(P&F)』を使って、チャートを分析し、裁量トレードをしています。ブログでは、日々の分析結果をアップしています。