ダラス地区連銀総裁が早期利上げに動くべきとの認識を示した!?

2017年、アメリカの利上げの動向に注目している川相(@woddy3)です。
現在、アメリカは、6月に利上げされることが予想されていて、次のFOMCの3月は、現状維持になると言われています。

しかしながら、米経済が好調を維持すればそれを早める必要も出てきますので、FOMCメンバーがどのように考えているのかが非常に注目されるわけです。

2017年のFOMCメンバーに注目しよう。【タカ派?ハト派?】

2017.02.11

そのような中で13日にFOMCメンバーから次のような発言がありましたので、紹介したいと思います。

ダラス地区連銀のカプラン総裁

米ダラス地区連銀のカプラン総裁は13日、連邦準備理事会(FRB)は早期に利上げに動くべきとの認識を示し、そうしなければ段階的に金利を引き上げるという計画を断念せざるを得なくなる恐れがあると指摘した。

FRBとしては、金利を段階的に緩やかに引き上げていきたいと考えています。ですから、景気回復もゆっくりとしたスピードで、それに合わせて緩やかに金利を上げることで経済の安定を図りたいわけです。

しかしながら、トランプ大統領の政策が実行されていけば、景気回復が急速なスピードで進むことが考えられ、もしも、利上げのタイミングが遅れてしまったら、インフレリスクが高まるのです。

つまり、先ほどの引用部分を解釈するならば、
早く利上げしないと、利上げのタイミングが遅れることになり、そうなったら、これまで計画していたような”段階的にゆっくりと金利を引き上げる”ことができなくなるぞ。

という警鐘なんですよね。

とはいえ、カプラン総裁は、時期を示したわけではありません。

3月で利上げすべきと考えているのか、6月では絶対にすべきと考えているのか、その辺りのことはまだ見えてきません。

カブランはタカ派?ハト派?中立?

そもそもカプラン総裁は、どのようなスタンスの人なのでしょうか。

カプラン総裁は、2017年からFOMCのメンバーに入った人です。

以前の記事にもまとめましたが、

2017年のFOMCメンバーに注目しよう。【タカ派?ハト派?】

2017.02.11

立場は、「中立」と言われています。

中立の立場のカプラン総裁が、利上げを急ぐということは、
もしかすると、他のFOMCメンバーの間でも、3月利上げへの支持が強まっていることも予想されるわけです。

最後に

トランプ大統領が就任したことで、今後の見通しが不透明で、利上げのタイミングも難しくなっています。

現在の市場は、次回の利上げは、6月ということを織り込んでいるようですが、場合によっては、3月利上げの流れも出てきそうですね。

イエレン議長の議会証言から利上げペースが早まることが予想される。

2017.02.15

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