イエレン議長の議会証言から利上げペースが早まることが予想される。

2017年、アメリカの利上げはペースが早まる?どうも、川相有高(@woddy3)です。
2月14日のイエレン議長の議会証言では、利上げペースが早まることを匂わせる発言がありましたので、ここではそのような内容に注目していきたいと思います。

イエレン議長の発言

2月14日、FRBのイエレン議長は、上院銀行委員会で半期に一度の証言を行いました。


こちらのロイターの記事では、次のようにまとめてありますので、引用します。

イエレン議長は証言で、雇用市場が一段と引き締まりインフレ率が目標とする2%に向け上昇していくとFRBが予想していることに言及し、「緩和措置の解除を待ち過ぎることは賢明ではない」と指摘。利上げを遅らせれば後手に回り、結果的に速いペースでの利上げを余儀なくされ、リセッション(景気後退)を招く恐れがあるとした。

その上で「今後のFOMCで、雇用とインフレがわれわれの予想に沿って進展し続けているか検証していく。予想通りに進展している場合、フェデラルファンド(FF)金利の一段の調整が適切となる公算が大きい」と述べた。

なるほど。

利上げが遅れてしまうと、逆に利上げペースを早めることになってしまい、それがリセッション(景気後退)を招く可能性があるということですね。

つまり、

もし、0.25%の利上げではなく、一度で0.5%をあげるような場面がきたとしたならば、FRBは完全に後手に回ってしまったという判断ができそうです。

利上げの時期はいつになるかについて

イエレン議長から具体的な利上げの時期についての名言はなかったとのことです。

FRB当局者が年内に3回の利上げが正当化されると予想しているかについては言及しなかった。また、今年初めての利上げが次回3月会合で決定されるのか、その次の6月会合になるのかについても明言を避け、議長は「3月か5月か、それとも6月か。具体的な時期は言えない」とした。アナリストの間では6月会合が有力との見方が大勢となっている。

ちなみに2017年のFOMCの日程はこちら。

  • 1 月 31 日、2 月 1 日
  • 3 月 14 日 、15 日
  • 5 月 2 日、3 日
  • 6 月 13 日、14 日
  • 7 月 25 日、26 日
  • 9 月 19 日、20 日
  • 10 月 31 日、11 月 1 日
  • 12 月 12 日、13 日

先ほどのロイターの記事にあった、
3月か5月か6月かの部分。
「4月はねーのか!」と思った方、4月はFOMCが開催されないからなんですよね。

んで、今後行われるFOMCの、3月、5月、6月のどこの可能性もあるよと言っているわけですね。

もっと言うと、6月までには利上げをやるとの解釈もできるでしょう。

ちなみにFOMCの後にFRB議長の会見が行われるのは、
3月、6月、9月、12月となっています。

そう考えると、3月利上げも十分に可能性がありそうな気がしてきます。

最後に

イエレン議長の議会証言の前にもFOMCメンバーの発言が注目されていました。

以前、このブログでも、ダラス地区連銀のカプラン総裁の発言をピックアップしたのですが、その内容を見ると、
今回のイエレン議長の話と同様の内容を話していることがわかります。

ダラス地区連銀総裁が早期利上げに動くべきとの認識を示した!?

2017.02.15

カプラン総裁は、2017年から新たにFOMCメンバーに入った人なのですが、この人の発言は、FOMCメンバーの見解に沿った内容を話しているとみることができそうです。(過去の発言もそうでした。)

ということは、カプラン総裁の発言があれば、そこに次回の利上げのヒントを見つけることができるかもしれません。

ということで、FOMCメンバーのカプラン総裁の発言にも注目していきたい思っています。

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